ロットネスト島の野生クオッカ
今回のロットネスト島旅行の目的は、なんと言ってもクオッカに会いに行くこと!
メインの目的についての記事ということで、かなり長文になってしまったため、記事を2つに分けました。
▼▼①を読んだ方はこちらへ
どちらも読んでくださったら嬉しいです!
今回の記事では、
・クオッカの基本知識
・クオッカに会いに行く時のマナー
について写真多めで紹介していきます!
今回の記事で「クオッカ」という単語が100回くらい出てきますので予めご了承ください。
ロットネスト島で会えるクオッカとは?
クオッカを知らない人のために、少しだけ紹介させてください。
クオッカは確かにかわいいけど、詳細情報はあまり興味がないな…
という方も、少しでも情報を知っているとより楽しめること間違いなしなので、是非見ていってくださいね!
オーストラリアの野生動物といえばコアラやカンガルーが有名ですよね。
エミューやカモノハシも聞いたことがあるのではないでしょうか?
そして最近ではついに「世界一幸せな動物」クオッカも結構有名になってきましたよね。
「世界一幸せな動物」クオッカ
野生のクオッカは西オーストラリアのロットネスト島で会うことができます。
カンガルーと同じ有袋(ゆうたい)類。
体長は40~50cmくらいと小さめ。
草や木の実を主食としています。
正面や下から見ると笑っているように見えることから、世界で一番幸せな動物と言われています。
ロットネスト島の名前の由来は?
ロットネスト島はオランダ語で
ネズミ(ロット)の巣(ネスト)の島という意味。
1696年にオランダ人の冒険家が島に来た際、クオッカを大型のネズミだと思って名付けたそうです。
クオッカはカンガルーと同じ有袋類ですが、しっぽ細く長くてずんぐりむっくり。
それを島の名前にしちゃうくらいですから、その冒険家たちにとって何よりも印象的だったんでしょうね。
調べてみたら、島民は300人ほどいるようです。
…300人も居ることにびっくり。
私が訪れた時はどこもかしこも観光客だらけで、一体どこが住居エリアなのか個人的にはよく分かりませんでした。
クオッカは警戒心が少なくてフレンドリーって本当?
天敵となる動物がいないため、警戒心がかなり少ない…というか少なすぎます。
初めてそのマイペースさを目にして、特に人間はそんなに信用しちゃダメだぞと本当に思いました。
びっくりするほど本当に逃げません。
それどころか、クオッカによっては向こうから食べ物目的に近づいてきます。
カフェのテラス席にやって来て、こぼれた食べ物を探している姿は探さなくても目にすることができます。
さらには床に置いてあるチャックの開いたリュックに顔を突っ込む事も。
しばらくしてからクオッカに気づいてびっくりしてる人たちを何回も見ました。
私たちはいつでもウェルカムだったのに、私たちのテーブルには来てくれなかったのは何でかな(^^)
え、何でかな(^^)
色んなブログやウェブサイトで「フレンドリー」と表現されているのをよく見ますが、個人的にはフレンドリーというよりも警戒心が少なすぎて「逃げるという概念がない」に近いのかな?と感じました。
クオッカを楽しむ時のマナー
どんなにクオッカが警戒心ゼロで近づいて来ても、触ったり食べ物を与えてはいけないことがルールで定まっています。
そのため、触る・食べ物を与える行為は罰金の対象になります。
罰金がいくらなのか調べてみましたが、色んな情報があって$150だったり$300だったり…はたまた$2000と言っているサイトもありました。
そのため私はいまだに罰金がいくらなのか分からないままです。
大事なのは「$150くらいなら最悪バレても…」とか「$2000は高すぎるから触らないほうが…」とか、そういう事ではありません。
みんながマナーを守って野生クオッカの生態を守りながらロットネスト島を楽しめたら最高ですよね。
観光客のマナー違反
最近ではクオッカ人気が高まっていることもあり、観光客のマナーが問題になっているとのことです。
私が行った時にも、大人子ども関係なく、クオッカが逃げないからと言って触りまくる人や食べ物をあげている人が見られました。
包み紙を食べるクオッカ
どこの国でもマナー違反のひとつにポイ捨てがありますが、ロットネスト島も例外ではなかったようです。
主食は草や木の実と言いましたが、
観察した結果、おいしければ何でも食べる事が分かりました。
落ちたパンくずとか。落ちたスナックとか。
誰かがポイ捨てしたハンバーガーの包み紙とか。
それを見つけた時に、
「おいしくても紙は食べちゃいかん!!!」
と、なんとか取り上げようとしたら、ぎゅっと握ってて取れないあげく、両手でたたかれました。クオッカに。
誰かが包み紙を直接あげたわけじゃありませんが…人としてごみはゴミ箱に捨てましょう。
クオッカが美味しそうに食べちゃうから!
もしかしてお腹を壊してしまうだけではなくて死んでしまう可能性もあるので、切実にポイ捨てはやめてほしいと思いました。
長くなってきましたので、今回の記事はここまで。
次の記事は引き続きクオッカについて。
そちらもかわいい写真をたくさん載せますので、是非チェックしていただけたら嬉しいです。
また次の記事でお会いしましょう!
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