ダーリンは外国人
中学生の頃「ダーリンは外国人」というエッセイ漫画が大好きで、シリーズ全部を夢中で読んでいた私。
まさか将来の自分のダーリンが外国人になるとは思いもしませんでした。
「ダーリンが外国人」だと大変なこと
私は現在、イギリス人(ウェールズ出身)の旦那さんと日本に住んでいます。
私の彼は外国人です。
…と言うと、高確率で聞かれるのは…
- 「言葉の壁大変じゃない?」
でしょうか。
中には、その質問で
「知ってどうするの?」
と、あまり良くない気分になるという人も居るらしいですね。
私には聞いてもらって大丈夫です。
むしろ聞いてください。
話すこといっぱいあります!
ちなみに今回のタイトルは【大変なこと】ですが、
個人的に「大変」というより、「もどかしい」に近い気がします。
ということで、長くなりましたが
今回書いていきたいのは言葉の壁についてではありません。
なぜなら2人の間でギャップがあるのは言葉だけではないからです!
ということで今回の記事では、
言葉の壁以外の地味に大変なこと2選を紹介して行きます。
(たくさんありますが今日は何とか2つで抑えます。)
なんで「地味に」なのかというと…
言葉の壁だったり、文化の違いっていう大きなことは
もうみなさんご存知かと思いますので、
一緒にいるからこそ分かる、
実はあるあるなことをお伝えできればなと思います。
「国際カップル」だと大変なこと
だからといって、
国際恋愛は大変なのでもう嫌です。
という記事ではないのでご安心ください。
読んでくださる方には
実はこんな違いもあって面白いということが伝われば嬉しいです。
また、もうすでに国際恋愛をしている方には、
うちだけじゃないんだな!
ということを再確認して共感していただけたらとっても嬉しいです。
【国際カップルの大変なこと①】体感温度の違い
服装
これは本当にあるあるかと思います。
- 私からすると、イギリス人の彼はかなり暑がりで汗っかき。
- 彼からすると日本人の私は異常なほど寒がりです。
そのため、体感温度が違過ぎて、同じ気温なのに服装が全く違うことがよくあります。
それが顕著に現れるのは特に冬。
彼は半袖・ショートパンツで鳥肌もなく余裕の表情なのに、隣を歩く私は3枚重ね着・ブーツ。
あんたら一体どっちの季節なんだい?
というコーディネートで並んで歩いているのは日常茶飯事です。
そのため、体感温度が違過ぎて、同じ気温なのに服装が全く違うことはよくあります。
エアコンの温度設定
屋外に限らず室内も体感温度の差は激しいです。
エアコンの温度設定が、2人にとってどこが丁度いいのか一生迷子。
今の所、どちらにリモコンの所有権がある訳でもなく、
- 暑がりの彼が我慢できる温度に設定するか、
- 寒がりの私が重ね着をして自分で体温調節するか
…の2択に落ち着いています。
何かいい案がありましたら是非教えてください。
いや、本当に。
【国際カップルの大変なこと②】味覚の違い
私の中で、イギリスに限らず「文化の違い」と言ったらまず食べ物。
オーストラリアに来る前は、食べ物の違いといったら国によって
- すっごい辛い
- 肉食べない
- スパイスいっぱい使う
- 毎日カレー
- ハンバーガーがめっちゃ大きい
…とかそんな感じ?というイメージでした。
実際オーストラリアに住み始めて感じた新しい食の違いは、
砂糖と油の多さ、そして味の濃さ。
砂糖に関しては飲み物も含まれます。
それはオーストラリアだけでなく、イギリス(夫の故郷)もそのようで。
そりゃそうですよね、オーストラリアはイギリスからの移民が多いですもんね。
もちろん彼の舌の感覚は完全にイギリス仕様です。
お菓子が砂糖のかたまり
彼が好むスイーツもソフトドリンクもともかく甘い。
彼が好きなチョコレートは私にとって砂糖のかたまりです。
と何
チョコレートは原料一緒なんだからどこも同じでは…?
と、何も知らなかった数年前の私に言いたい。
あんた将来オーストラリアで倍のお金払って日本のチョコレート買ってるからね?
ともかく油っぽい。
特に肉料理のことでしょうか。
分かりやすい例だとベーコンでしょうか…?
なんだか脂身が多いのは気のせいかい…?
日本でも有名なオージービーフ(オーストラリアの牛肉)は、脂身が少なくて硬めなお肉なはずなのですが、それでもオーストラリアで食べる肉料理は基本的に油を感じました。
ともかくしょっぱい…!
オーストラリアに来て気づいたことのひとつ。
しょっぱい味付けのものは、これでもか!というほどしょっぱい時が多々。
オーストラリアのシェフたちの調味料の量すごいんだな…と思っていたのですが、どうやらイギリスもだったようです。
わたくしのダーリン(イギリス紳士)、
もともとソースがかかっているものに、追いソース。
それの何が大変かというと、彼には健康でいてほしい私の気持ちとは裏腹に、
「I want soy sauce for rice. ご飯に醤油かけたいなー。」
#完全に塩分過多。
豚の生姜焼きがあるのにご飯に醤油をかける意味とは。
こんなに濃い味大好きイギリス人は彼だけか?と思っていたのですが、国際結婚をした友達が
「私の旦那、追いソースするからね。」
と言っていて少し安心しました。
濃い味大好き外国人はどうやら我が家のダーリンだけではなかったようです。(安心)
最近では隣でお醤油の催促があっても、にっこりして静かにごはんを食べ続けるという対策を取っています。
このブログを書きながら、
今ね、生姜焼きあるのにご飯に醤油かけること書いてる。
と直接彼に言ったら、
前はね!だってご飯って味がシンプルなんだもん。
でももうしてないでしょ?(ドヤァ)
…とのことで、
にっこりして食べ続ける戦法は効果ありのようです。
ご参考までに。
まとめ
- 体感温度の違い
- 食べ物の違い
以上が今回の言葉の壁以外で地味に大変なこと2つでした。
「大変なこと」なんて書きましたが、実際は大変というより、全然違って面白いと感じることの方が多い毎日。
外国人のパートナーが居る方たちは、
一体どんなことが大変でどんな事を面白いと感じるのか是非教えていただきたいです。
違って面白いなと思うことは数え切れないほどあるので、
たまに記事にしていけたらなと思っています。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!
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